プロダクトマネージャー職に興味がある方へ

誰へ何のためのページ?

スマートバンクのプロダクトマネジメント組織の内実に興味を持ってくれたすべての人へ、下記をお伝えするページです。

  • プロダクト「ワンバンク」が挑む顧客課題の面白さやポテンシャル
  • プロダクトづくりの試行錯誤やナレッジ
  • 会社やメンバーの雰囲気や想い

プロダクトについて

🐶 プロダクト概要

「誰もが日々お金を使っているのに、ほとんどの人がそれを正しく把握できず、上手に使えていない」

そんな課題を解決するために、『ワンバンク』というプロダクトに取り組んでいます。

この『ワンバンク』という一つのアプリで、人それぞれのお金の悩みに対する価値提供に取り組み、現在は「使う」「わかる」「借りる」「得する」の4つの領域で事業展開しています(2025/12時点)。

📱プロダクトの紹介

💳使う

アプリとセットになった「Visaプリペイドカード」で支払いと支出記録ができるカード機能です。

毎月決めた金額を事前にチャージし、支払うと、自動で支出がアプリに記録されるため、支出管理を簡単に継続することができます。

同棲カップルや夫婦向けの「ペアカード」やお子さまのお小遣い管理に便利な「ジュニアカード」など、人それぞれの悩みに合わせた券種も提供しています。

主なビジネスモデル:

  • IRF(インターチェンジフィー):ユーザーが決済する際に発生する決済手数料の一部
  • 月額サブスク料金:もっと家計を見える化する「ワンバンクプラス」の月額利用料

「いまお金がない」という時に、必要な金額を先にチャージ、後からお支払い出来るサービスです。Visaのプリペイドカードだから、Visa加盟店のさまざまなお店でご利用いただけます。

主なビジネスモデル:

  • あとばらいチャージ手数料:すぐに残高チャージできる機能の利用で発生する手数料

👀わかる

AIによるサポートで、がんばらなくても家計の記録や管理が続くようになる家計簿機能です。

クレカ・銀行口座と連携して自動で支出を記録する機能はもちろん、AIを活用して高い精度で読み取れる「AIレシート読み取り」やQRコード決済などの支出一覧のスクショからまとめて支出を取り込める「AIスクショ読み取り」など、AIによる家計管理のサポートが盛りだくさん。

主なビジネスモデル:

  • 月額サブスク料金:もっと家計を見える化する「ワンバンクプラス」の月額利用料

👛借りる

必要なときにすぐに借りられて、自分のペースで支払いできる分割あと払いのサービスです。

申込はスマホから24時間365日いつでも可能です。審査完了後はお好きなタイミングで借入できます。毎月決まった返済日に銀行口座から自動引き落としで忘れず安心。自分のペースで追加返済もできます。

主なビジネスモデル:

  • 利用手数料:利用額や状況に応じた利用時の手数料

😝得する

お金の管理を、お得に、楽しくするポイント機能です。

ワンバンクカードでの支払いや家計の記録をするたびに、ポイントがもらえます。他にも対象商品の購入・対象サービスの加入などでもポイント獲得。

主なビジネスモデル:

  • 広告収益:広告視聴や送客による広告主からの成果報酬

🗺️今後のプロダクト展望

お金に関する悩みは、人それぞれです。ライフステージの変化によって、その悩みは大きく変化していきます。そして、その度に「で、次に何すればいいの?」という疑問に直面しています。

『ワンバンク』は「お金の心配なく、豊かに暮らす」という最終的なゴールに向けて、一つのサービスの中で、必要な機能をシームレスしていくことを目指しています。

金融サービスの「断絶」をなくし、誰もが自然に資産形成できる世界を作ること。それを目指して、プロダクトのラインナップを拡充していき、それらをひとつながりの体験として接続していきます。

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🚀ビジネスのポテンシャル

事業の成長という観点で、領域/提供価値の多角化はとても重要です。

個人向けの金融領域では、課題解決の幅を広げることで「手に取る理由を増やすこと」と「収益ポイントを増やすこと」を実現することがカギになります。

繰り返しお伝えしている通り、お金の悩みはひとそれぞれである一方、現代を生きる全ての人にとって身近な悩みでもあります。一つ一つの課題解決による事業インパクトが大きく、手に取る理由を増やすことでTAMを広げていくことが重要です。

また、お金の悩みはライフステージの変化などによって変化していきます。

人生に伴走する形で幅広い課題解決と、一気通貫したサービスを実現することでLTVを最大化していくことが事業観点で重要になります。

既存のプレイヤーのなかには、機能として幅広く取り揃えていても、一気通貫で提供できているところはありません。『ワンバンク』は新たなプロダクトを拡充していきつつ、徹底したユーザー理解をもとに、シームレスな体験を実現していきます。

手に取る理由と収益ポイントの複層化によって、提供価値をさらに増やしてく ー このサイクルを回していくことで飛躍的な事業成長を実現していきます。

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プロダクトづくりの特徴

📍PMがイニシアチブをとるプロダクトづくり

『ワンバンク』は一つのアプリですが、各領域ごとの取り組みが大きいため、「ミッションチーム」という職種混合の組織(事業体)を組成しています。

それぞれの領域にはチームオーナー(TO)という責任者がおり、領域ごとの事業責任を負っています。このTOと連携する形で、プロダクトマネージャーが価値仮説の選定からロードマップの策定、企画、開発進行、チーム運営まで、イニシアチブをとってプロダクト開発を進めていきます

プロダクトが事業推進の要になるというtoCプロダクトの特性上、TOをプロダクトマネージャーが担うというケースもあります。

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🥰 ひとりのユーザーに向き合うリサーチ文化

スマートバンクでは、バリュー(行動規範)の一つとして、「Think N1」を掲げています。

1人1人のユーザーに徹底的に向き合い、本質的な課題・価値を見つけ出すことにこだわりを取り組んでいます。

年200件超のインタビューを実施するだけでなく、”Think N1シート”を用いて課題仮説・価値仮説を立てながら、専任のリサーチャーと協業して、プロダクトづくりに示唆を反映させていきます。

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🏎️ 具体で早く試すカルチャー

スマートバンクでは、プロダクトディスカバリー(価値探索)のフェーズからプロダクトマネージャーとプロダクトデザイナーがコンビを組んで取り組みます。

検討の早いフェーズからアイデアを具体化して確かめることで、検討のスピードを上げられるようにしています。

もちろん、早くリリースして、実際のユーザーに使ってもらうことで仮説を確かめる動きも取り組んでいます。

toCプロダクトだからこその、早く試して、早く学ぶことを重視したプロダクトづくりを行なっています。

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プロダクトマネージャーについて

🎯 ミッション

プロダクトビジョンを実現する最適なルートを見定め、プロジェクトをリードする

🗞️ PM の主な役割

プロダクトマネージャーの業務マップ

スマートバンクのPMは「誰の何の課題をなぜ解くか?」「何の提供価値に取り組むか?」に責任を持ち、下記のように動いています。

  • PMは要件定義や詳細設計などの業務を中心に戦略から開発までの多くのフェーズで企画検討や意思決定を行う
  • 各フェーズの中でPMだけで簡潔する業務は一部であり、エンジニアやデザイナーを始めとした多様な職種と業務を分担したりコラボレーションを行う
  • ステークホルダーやチームメンバーとの関わりの中で、自分の業務が適切な範囲になっているかを意識して動く

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🗂️ 募集要項

プロダクトマネージャーによる情報発信

🗣️ pmconfでの登壇実績

登壇機会

登壇内容

登壇者

pmconf2025

「なんか好き」を設計する — 情緒的価値をPMの武器にする3つのポイント

inagaki

pmconf2024

よいPM定例はPM組織を強くする ~ 共有から共創へ、悩みを共に解決する場づくり ~

jou

pmconf2024

ストーリーテリングでチームに"熱"を伝える

inagaki

pmconf2023

その意思決定、説明できますか?

moret

pmconf2023

成果が出ないユーザーインタビューは何がダメだったのか? ~「誰に聞くか」の探り方 ~

jou

pmconf2022

アイデアと上手くつきあう方法

moret

📝 ブログでも知見を発信しています

タイトル

著者

今、プロダクトマネージャーの成長に必要なのはtoCプロダクト経験

inagaki

「人々が本当に欲しかったもの」を見つけるためのユーザーインサイト考

moret

プロダクトアイデアが劇的によくなる企画要件づくり~逆説のHOW思考で要件を磨く~

jou

新しいAI体験を生み出すためのv0プロトタイプ駆動型開発

inagaki

プロダクトマネージャーの業務マップを作りました

moret

課題を捉え、解くための書「Think N1 シート」を公開しました

takejune

🎧Podcast

プロダクト開発における課題や価値の探索(ディスカバリー)に特化したテーマで、ゲストをお呼びしてお話しを伺います。

🥂イベント

toCプロダクトをテーマに、オフライン×少人数で密度高く交流するイベントです。2~3ヶ月に1回の頻度で、不定期で開催しています。

組織・カルチャー・働き方について

⚖️ バリュー

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🕐 働き方

  • フレックスタイム制:コアタイム11:00~16:00と仕事と家族との時間を両立できるようメリハリをつけた柔軟な働き方ができます
  • ハイブリットワーク: 密なコミュニケーションをとるために開発チームごとに出社日を決め、週3回チーム毎に出社しています

ℹ️ 関連ブログ

よくある質問

Q. プロダクトマネージャーの経験が浅くても入社できますか?

A. 2025/12時点では、未経験の方を含め、プロダクトマネージャー経験が浅い方も対象としています。 プロダクトマネージャーは厳密にそのスキルが定義された職種ではありません。他職種との境界も曖昧だったりするため、ご経歴の肩書きがプロダクトマネージャーではなかったとしても実質的に該当するお仕事をされていた方であれば可能性はございますので、まずはお気軽にご相談ください。

Q. toCプロダクトの経験がないのですが、大丈夫ですか?

A. はい、toCプロダクト経験のないプロダクトマネージャーも実際におり、活躍しています。toCプロダクトとtoBプロダクトで差分はありますが、共通する部分もあります。これまでの経験で得た強みを活かしていただきつつ、toCプロダクト特有なスキルを身につけるサポートをします。

Q. 金融領域の経験がないのですが、大丈夫ですか?

A. はい、現在所属するPMのほとんどが金領域未経験で入社しています。もちろん金融領域は奥深く、キャッチアップが大変です。その課題意識もあるため、全社的にドメイン知識を学ぶための手厚いサポートを提供しています。

また、そもそも、私たちが実現したいのは業界の”当たり前”にとらわれず、ユーザーが本当に欲しいものを実現することです。業界未経験者だからこその自由な発想を、むしろ求めています。

Q. すでにプロダクトマネージャーがたくさんいる印象ですが、本当にもっと必要なんですか?

A. そうなんです…!2025/12時点で5名のプロダクトマネージャーが在籍していますが、これから新たな領域を立ち上げていくにあたって、プロダクト開発をリードしていく存在が圧倒的に足りていません

toCプロダクトであり、金融領域のプロダクトである『ワンバンク』で新たな領域を立ち上げるためには、一つの機能をただ開発するだけではありません。プロダクト開発に閉じず、マーケティングやマネタイズ、外部パートナーとの連携や法規制に適合するスキームの実現など、プロダクトマネージャーが”総合格闘技的”にプロダクト開発をリードする必要があります。

そうした環境に興味をもってくださるプロダクトマネージャーの方にぜひ応募していただきたいです。

もっと深く知りたい方へ

もう少し詳しく聞いてみたい、雰囲気を感じてみたいという方は是非カジュアル面談にお申し込みください

メンバー

人々が本当に欲しかったものをつくる。
その想いに共感できる仲間を求めています。

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