SmartBank

#DATA

【参考データ】＜2024年人口動態統計関連＞夫婦2人で1つの口座“ペア口座”開設での家計管理が20代で約6.8倍

【参考データ】＜経済的な負担が重い＞2024年出生数 過去最少　家計防衛に変化の兆し　夫婦2人で1つの口座“ペア口座”開設での家計管理が20代で約6.8倍

〜結婚前のカップルも、“ペア口座”を活用した「婚前家計管理」を開始〜

スマートバンク広報事務局にて、2024年の出生数発表にまつわるB/43の参考データをまとめました。

[前提①] 2024年出生数 72万988人、統計開始以来過去最少

厚生労働省は2月27日、人口動態統計の速報値を公表しました。2024年の出生数は72万988人で、統計を開始した1899年以来過去最少となりました。

速報値は在日外国人や在外日本人を含むため、6月下旬に公表される概数では、国内の日本人の出生数は70万人を割る可能性が高いとされています。

※グラフは以下の出典を元に、スマートバンクが加工

（出典：厚生労働省「令和５年（2023）人口動態統計（確定数）」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei23/index.html）

（出典：厚生労働省「人口動態統計速報 （令和６年１２月分）」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2024/dl/202412.pdf）

[前提②] 子どもを持たない理由の最多は「経済的負担」、物価高で育児の不安も拡大

日本財団が2024年9月に実施した「少子化に関する意識調査」によると、子どもがいない、または子どもを望まない人が、「子どもを持ちたくない・いなくてもよい」と考える理由のうち、「経済的な負担が大きい（養育費、教育費など）」が42.8%で最も多い結果となりました。

※グラフは以下の出典を元に、スマートバンクが加工

（出典：日本財団 2024年11月29日「少子化に関する意識調査 ～報告書～」https://www.nippon-foundation.or.jp/wp-content/uploads/2024/11/new_pr_20241129_01.pdf ）

また、公益財団法人1more Baby応援団が実施した「夫婦の出産意識調査2024」では、子どもがいる調査対象者2,120人のうち、81.7%が「物価高による子育て費用の不安」を感じており、59.2%が「物価高の影響で、子どもにかかる食費や衣料費などの基本的な生活費を抑えている」と回答しました。

※グラフは以下の出典を元に、スマートバンクが加工

（出典：公益財団法人1more Baby応援団 2024年6月13日「夫婦の出産意識調査2024」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000045328.html）

現象①： 夫婦2人で使える“ペア口座”の20代の開設が約6.8倍増

“ペア口座”とは、普段利用する個人口座とは別に、夫婦やカップルなどパートナーとふたりで使える共同口座です。1つの共同口座で、パートナーとの収入や支出をまとめて管理することができ、面倒な割り勘や現金のやり取りが不要になります。

ペア口座「B/43 ペアカード」の年代別利用者数は、20代が最も多く、「B/43 ペアカード」利用者推移は、2022年と2024年を比較すると、約6.8倍で増加しています。

※2024年12月時点

現象②： カップルにも変化 “ペア口座”利用者の6割以上が「婚前家計管理」を実施

スマートバンクが実施した「既婚・未婚別 B/43ペアカードユーザーの実態調査」によると、“共同口座”を使い始めた時期として、「同棲する前から」が10.7%、「同棲している時から」が52.9%となり、合わせて63.6%が「婚前家計管理」として、“ペア口座”を利用していることが分かりました。

（出典：スマートバンク「既婚・未婚別 B/43ペアカードユーザーの実態調査」2023年10月31日 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000080496.html）

その他、家計状況・夫婦に関する参考情報

関連する最新情報

もっと見る

人々が本当に欲しかったものをつくる。
その想いに共感できる仲間を求めています。

採用情報へ
最新情報
記事詳細
ポッドキャスト
XアカウントYouTubeチャンネル

© SmartBank, Inc.