【利用実態調査】“ペア口座”への入金額は収入の2割程度 パートナーへのお金の不満は一般的な夫婦より16.7ポイント低い結果に
“ペア口座”利用の夫婦は、一般的な夫婦と比べて個人の趣味や娯楽に使えるお金の自由度が高い傾向
「B/43」の累計ダウンロード数は、サービス開始から3年で100万件を突破しました。特に、ペア口座「B/43 ペアカード」のユーザーに多くご利用いただいています。こうした状況を踏まえ、夫婦や同棲カップルなど、ふたりで共同管理できる“ペア口座”ユーザーの利用実態を明らかにするため、ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚の男女334人と、一般的なネットアンケートで集めた既婚の男女381人を対象に調査を実施しました。
調査結果サマリー
- “ペア口座”ユーザーの57.8%が、「夫婦共同」の家計管理。一般的な夫婦の50.6%は、「妻が中心」の家計管理
- 2人の生活で拠出する“ペア口座”への入金額は、収入の約2割が平均
- “ペア口座”に入金したお金の使い道TOP3は、1位「食品・日用品」2位「外食費」3位「デート・旅行」
- パートナーへのお金の不満、一般的な夫婦の59.8%に比べ、“ペア口座”ユーザーは16.7ポイント低い結果に
- “ペア口座”ユーザーは一般的な夫婦より、個人の趣味や娯楽に使えるお金の自由度が高い。パートナーに金額を伝えていない割合は27.2%、一般的な夫婦の12.9%を上回り、14.3ポイント差
■ 調査概要
調査名 :パートナーとのお金事情調査
調査期間 :2024年12月2日(月)〜2024年12月5日(木)
調査対象 :ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚の男女(334人)、全国の既婚の男女(381人)
調査方法 :ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚の男女(「B/43 ペアカード」ユーザー向けWEBアンケート)、全国の既婚の男女(インターネット調査)
調査主体 :株式会社スマートバンク
■ “ペア口座”とは
普段利用する個人口座とは別に、夫婦や同棲カップルなどパートナーとふたりで使える共同口座です。1つの共同口座で、パートナーとの収入や支出をまとめて管理することができ、面倒な割り勘や現金のやり取りが不要になります。
“ペア口座”ユーザーの57.8%が、「夫婦共同」の家計管理
一般的な夫婦の50.6%は、「妻が中心」の家計管理
“ペア口座”を利用している既婚の男女(以下、ペア口座利用)と、ネットアンケートで集めた既婚の男女(以下、既婚男女)の、家計管理における夫婦分担を比較すると、ペア口座利用では、夫婦ともに管理をする「夫婦共同」が57.8%で最も多い回答となりました。一方、既婚男女では「妻が中心・夫も少し関与」(24.9%)と「妻が中心・夫は無関与」(25.7%)、合わせて50.6%が「妻が中心の家計管理」と回答し、最多となっています。またペア口座利用における「夫婦共同」の割合は、既婚男女と比べて22.6ポイント高く、一般的な夫婦では「夫婦共同」で家計管理する割合が少ない傾向が分かりました。
2人の生活で拠出する“ペア口座”への入金額は、収入の約2割が平均
ペア口座利用に、自身の収入のうち何割程度を“ペア口座”に入金しているか質問したところ、平均で収入の約2.2割を入金していることが分かりました。
“ペア口座”に入金したお金の使い道TOP3は、1位「食品・日用品」2位「外食費」3位「デート・旅行」
次に、“ペア口座”に入金したお金でどんな支払いをしているかを質問したところ、最も多いのは「食品・日用品」で93.1%となりました。次いで、2位が「外食費」(74.9%)、3位が「デート・旅行」(42.5%)となりました。
パートナーへのお金の不満、一般的な夫婦の59.8%に比べ、“ペア口座”ユーザーは16.7ポイント低い結果に
ペア口座利用と既婚男女における、お金の使い方に関するパートナーへの不満の有無を比較すると、既婚男女では「不満がある」と回答した方が59.8%であるのに対し、ペア口座利用では43.1%と16.7ポイント低く、パートナーへの不満が少ない傾向が分かりました。
“ペア口座”ユーザーは一般的な夫婦より、個人の趣味や娯楽に使えるお金の自由度が高い
パートナーに金額を伝えていない割合は27.2%、一般的な夫婦の12.9%を上回り、14.3ポイント差
個人の趣味や娯楽に使えるお金の額をパートナーに伝えているかを質問したところ、既婚男女では12.9%が「伝えていない」と回答したのに対し、ペア口座利用では27.2%が「伝えていない」と回答しました。これにより、ペア口座利用の方が、個人の趣味や娯楽に使えるお金の自由度が14.3ポイント高い傾向が分かりました。