<2024年の家計状況に関する調査>約3割の家庭が「暮らしにゆとりがなくなってきた」と回答 7割超の家庭で節約を意識
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節約中「好きなこと・もの」への支出を我慢した割合は一般世帯で66.3%ペア口座を利用する世帯では36.5%にとどまり、29.8ポイント差
家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」を提供する株式会社スマートバンクのB/43広報事務局は、2月7日発表の総務省「家計調査(家計収支編)」に合わせ、既婚の男女422人(以下、「一般世帯」)と、ペア口座「B/43 ペアカード」を利用する既婚の男女182人(以下、「ペア口座を利用する世帯」)を対象に、「2024年の家計状況に関する調査」を実施いたしました。
調査結果サマリー
- 2024年における家庭の支出状況、1ヶ月あたりの平均支出TOP3は、1位「食品」45,325円、2位「公共料金」36,013円、3位「教育」30,160円
- より多くのお金をかけたい項目1位は「おでかけ」(32.2%)、もっと節約したい項目1位は「公共料金」(27.0%)
- 2024年の経済状況、30.1%の世帯が2023年と比べて「暮らしにゆとりがなくなってきた」と回答。77.3%の世帯が節約を意識
- ペア口座を利用する世帯の74.7%が節約効果を実感し、一般世帯と比べて23.5ポイント高い
- ペア口座を利用する世帯は71.3%がストレスを感じていなかったと回答し、一般世帯と比べてストレスを感じていなかった割合が35.7ポイント高い
- 一般世帯は66.3%が「好きなこと・もの」への支出を我慢することが多かったと回答。ペア口座を利用する世帯では36.5%にとどまり、29.8ポイント差
- ペア口座を利用する世帯での節約できた理由TOP3は、1位「夫婦・パートナーとの協力」、2位「家計管理ツールやアプリの活用」、3位「収入や支出の見直し」
■ 調査概要
調査名 :2024年の家計状況に関する調査
調査期間 :2025年1月24日(金)〜2025年1月29日(水)
調査対象 :全国の既婚者(422人)、ペア口座「B/43 ペアカード」を利用する既婚者(182人)
調査方法 :全国の既婚者(インターネット調査)
ペア口座「B/43 ペアカード」を利用する既婚者
(「B/43 ペアカード」ユーザー向けWEBアンケート)
調査主体 :株式会社スマートバンク
留意事項 :小数点第二位以下四捨五入
■ 調査対象とした支出項目について
ペア口座「B/43 ペアカード」の各カテゴリ※より、下記の10項目別に支出金額を調査しました。
1.食品
2.外食
3.おでかけ
4.ショッピング
5.教育
6.交通
7.公共料金
8.健康/美容
9.生活用品
10.趣味
※:住居、その他に関する支出は除く
■ 「ペア口座」とは
普段利用する個人口座とは別に、夫婦やカップルなどパートナーとふたりで使える共同口座です。1つの共同口座で、パートナーとの収入や支出をまとめて管理することができ、面倒な割り勘や現金のやり取りが不要になります。
調査結果詳細
2024年における家庭の支出状況、1ヶ月あたりの平均支出TOP3は、1位「食品」45,325円、2位「公共料金」36,013円、3位「教育」30,160円
2024年の1ヶ月あたりの平均支出額を質問し、平均額を算出したところ、最も支出が多かった支出項目は「食品」で、平均45,325円となりました。次いで、2位「公共料金」(36,013円)、3位「教育」(30,160円)、4位「ショッピング」(29,772円)、5位「おでかけ」(27,313円)という結果になりました。
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より多くのお金をかけたい項目1位は「おでかけ」(32.2%)
もっと節約したい項目1位は「公共料金」(27.0%)
「自分や家族のやりたいことのために、より費用をかけたいこと」を質問したところ、最も多かった回答は「おでかけ」(32.2%)となりました。次いで、2位「趣味」(27.7%)、3位「食品」(24.6%)となりました。
一方、「もっと節約したいこと」を質問したところ、最も多かった回答は「公共料金」(27.0%)で、次いで2位「食品」(25.6%)、3位「外食」(22.7%)という結果になりました。
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2024年の経済状況、30.1%の世帯が2023年と比べて「暮らしにゆとりがなくなってきた」と回答。77.3%の世帯が節約を意識
2023年と比較して2024年の暮らしについてどう感じているかを質問したところ、「とてもゆとりが出てきた」が9.0%、「ややゆとりが出てきた」が15.9%、「変わらない」が45.0%という結果になりました。「ゆとりがなくなってきた」と回答した人は30.1%となり、約3世帯に1世帯が「暮らしにゆとりがなくなってきた」と実感していることが分かりました。
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また、2024年に節約を心がけたかを質問したところ、「とても心がけた」が25.4%、「やや心がけた」が51.9%で、合わせて77.3%が節約を意識していたことが分かりました。
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ペア口座を利用する世帯の74.7%が節約効果を実感し、一般世帯と比べて23.5ポイント高い
節約を心がけた一般世帯とペア口座を利用する世帯に対し、節約できた実感を質問したところ、一般世帯では「とてもそう思う」(8.3%)、「ややそう思う」(42.9%)の合わせて51.2%が「節約できた実感がある」と回答し、「あまりそう思わない」(41.4%)、「全くそう思わない」(7.4%)の合わせて48.8%が「節約できた実感がない」と回答しました。
一方、ペア口座を利用する世帯では「とてもそう思う」(10.4%)、「ややそう思う」(64.3%)の合わせて74.7%が「節約できた実感がある」と回答し、一般世帯と比べて、ペア口座を利用する世帯の方が、節約効果を23.5ポイント高く実感している傾向が分かりました。
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ペア口座を利用する世帯は71.3%がストレスを感じていなかったと回答し、一般世帯と比べてストレスを感じていなかった割合が35.7ポイント高い
節約を心がけた一般世帯とペア口座を利用する世帯に対し、節約へのストレスを感じていたかを質問したところ、ペア口座を利用する世帯では「全くそう思わない」(14.8%)、「あまりそう思わない」(56.5%)と、合わせて71.3%が「ストレスを感じていない」と回答しました。
一方、一般世帯では「全くそう思わない」(5.8%)、「あまりそう思わない」(29.8%)と、合わせて35.6%が「ストレスを感じていない」と回答し、一般世帯と比べて、ペア口座を利用する世帯の方が「ストレスを感じていなかった」割合が35.7ポイント高い傾向が分かりました。
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一般世帯は66.3%が「好きなこと・もの」への支出を我慢することが多かったと回答。ペア口座を利用する世帯では36.5%にとどまり、29.8ポイント差
節約を心がけた一般世帯とペア口座を利用する世帯に対し、好きなこと・ものへの支出を我慢することが多かったかを質問したところ、一般世帯では、「とてもそう思う」(17.2%)、「ややそう思う」(49.1%)と、合わせて66.3%が「我慢することが多かった」と回答しました。
一方、ペア口座を利用する世帯では、「とてもそう思う」(11.3%)、「ややそう思う」(25.2%)と、合わせて36.5%が「我慢することが多かった」と回答し、ペア口座を利用する世帯では、好きなこと・ものへの支出を我慢する割合が、一般世帯より29.8ポイント低い傾向が分かりました。
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ペア口座を利用する世帯での節約できた理由TOP3は、1位「夫婦・パートナーとの協力」、2位「家計管理ツールやアプリの活用」、3位「収入や支出の見直し」
節約を心がけ、節約の実感がある一般世帯とペア口座を利用する世帯に対し、節約できた理由を質問したところ、ペア口座を利用する世帯で最も多かった回答は、「夫婦・パートナーと協力して節約に取り組めたから」で65.1%となりました。次いで、2位「家計管理ツールやアプリを活用したから」(53.5%)、3位「収入や支出を見直し、無駄を発見できたから」(37.2%)という結果になりました。
また、1位・2位の理由を一般世帯と比較すると、「夫婦・パートナーと協力して節約に取り組めた」と回答した一般世帯は50.9%で、ペア口座を利用する世帯との差は14.2ポイント、「家計管理ツールやアプリを活用した」と回答した一般世帯は12.6%で、40.9ポイントの差となりました。
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■家計管理サービス「B/43」とは
「B/43(ビーヨンサン)」とは、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリをセットで使える新しい家計管理サービスです。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行うだけで、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映されるため、簡単に支出管理が可能です。クレカ・銀行口座連携や、手入力、AIレシート読み取り機能も搭載しており、様々な支出を「B/43」アプリ1つで管理できます。
また、夫婦や同棲パートナー同士で使える「B/43 ペアカード」では、一つの口座で二つのカードが作れて面倒な割り勘や現金のやり取りが不要になり、ふたりで一緒に支出を確認できます。また、親子向けの「B/43 ジュニアカード」ではキャッシュレスでお小遣いを渡し、親子で一緒にお金の管理ができます。
2021年4月リリース以降、ユーザーの皆様に活用いただき、累計ダウンロードは100万件以上、月間取扱高は数十億円まで拡大しています。(サービスサイト:https://b43.jp/)